よしなしなひとりごつ
NTKG
2026-02-13
私は何かにハマると、そのものに対し、しばらくの間執着する性質を持っています。
最近では以前ブログに掲載しました「ミネラルウォーター」もその一つです。
特にミネラルウォーターの場合、成分を記録したり、水について調べたり
よりおいしく飲む方法を考えたりしていました。
また、ハマる時には必ずきっかけがあり、何かを紹介されたり
見たり聞いたりした際に、「とりあえず試してみよう」から始まることが多くあるような気がします。
紹介いただいた方から伝わる熱量によって左右される場合もあり
それまでは「サウナ」にほとんど入ったことがなく
「水風呂」は足を踏み入れるべきではない空間とさえ思っていました。
サウナの入り方や、知識、効果を調べ、実践してみても
しばらくの間は苦痛もあったのですが、サウナと水風呂に入り続けたことで
自分に合った入り方を見つけ、それ以降ハマり続けているひとつです。
変わったハマり方をしたのは、知人が羽田空港を利用する際
毎回のようにフェイスブックでアップしている「崎陽軒のシウマイ弁当」です。
とても人気のある崎陽軒のシウマイ弁当。確かにおいしいと思いますが
私の中では、たくさんあるおいしい弁当のひとつという位置づけとなっていました。
ただ、その知人が何年にも渡り、フェイスブックに投稿しているのを拝見し
中毒性が生まれるのかを検証したく私もシウマイ弁当を食べ続けることにしました。
するとどうでしょう。
見事にハマり、シウマイ弁当を食べることが
今では羽田空港でのルーティーンになってしまいました。
今ハマっているものは、もともと大好物で
子供のころから馴染みのある食べ物で、どちらかというと朝食のイメージがあり
好きな人も多くいると思います。
その食べ物を夕食としてほぼ毎日、2か月以上食べ続けています。
その食べ物が
「NTKG」!
ナットウタマゴカケゴハン です。
ちなみに、めんつゆと味の素で完全体へと進化します。
生活水準
2026-02-06
20代の頃、先輩に進められ、松下電器産業(パナソニックホールディングス)を
一代で築き上げた松下幸之助さんの本を読んだ時のお話です。
その当時、私はひと月の総支給が12万円くらいだったと思います。
入社一年目に札幌への転勤を命ぜられ、人生初の一人暮らしをすることとなりました。
家賃に駐車場代、自家用車のローン、諸々の保険代、電気、ガス、水道、電話料金と
生活最低限の必要経費を支払うと、手取りの給与がほぼなくなってしまい
食費とガソリン代はお金を工面しないと支払えない状況でした。
最初のうちは、手持ちのお金が足りず、農協のローンを利用してお金を借り
削れる経費を削ることが生活することだと考えていました。
そんな時に読んだ松下幸之助さんの本に書いてあったのでは
人は10万円で生活しようとすると
知恵を使うようになり10万円の生活水準で暮らせるようになる。
しかし10万円で暮らせていた人が20万になると
今までできなかったことができるようになり、知恵の使うベクトルが変わり
20万円の生活水準になる。20万円での生活水準に慣れてしまうと
10万円での生活水準に戻すことができない
というようなことが書いてありました。(あくまでも記憶の中なので間違っていたらすみません)
確かに、札幌へ赴任した1年目はとてもつらい生活をしていたのですが
2年目以降は生活に順応し、さほど金銭的な苦痛を感じることなく
どちらかというと楽しいことや、良かった思い出の方が多く心に残っています。
年々給与が上がっていくにつれ、できることが増え
生活が少しずつ楽になっていく感覚がありました。
今、その当時の生活をできるかといえば、できればしたくないというのが本音です。
でも、しなければならないとなれば、きっと「できるかも」なのです。
根拠はないのですが、その時の記憶が私自身のターニングポイントになっており
人生がその経験前後で大きく変わった時期でもありました。
私の中での「生活水準」とは、生活に限ることなく仕事や考え方
経験や立場などにも置き換えることができると捉えて考えています。
自分の身の丈に見合う生活水準の上げ方が理想で
そうすることを忘れないようにしようという自分自身に向けたブログでした。
千里の行も足下より始まる
2026-01-23
本州への出張が週またぎだったことから、休日を東京で過ごす機会がありました。
休日をどう過ごすか考え、初日は仕事で関係のある方との会食
小説を読むこと、カーリングの代表決定戦のテレビ観戦などを予定していました。
休日2日目の敬老の日は完全にオフにしてリフレッシュしようと思っていたのですが
ホテルの部屋で昼頃まで過ごしていると
何もしない時間がもったいなく感じてしまい
ふと頭の中になぜか「アメ横」が思い浮かんだため
早速電車に乗り「上野駅」まで行きました。
当日の気温は30℃(後から調べました)。
人通りも多く、少し歩くだけで汗が噴き出てきます。
道は観光客で溢れ、お祭り以上の賑わいを見せていました。
まっすぐ歩くこともままならない状況の中でしたので
もう少し静かな場所に行きたくなってしまいました。
ホテルのある蒲田から上野までは電車で30分
その日は特に予定をいれておらず、時間にも余裕があったので
上野から蒲田まで徒歩で帰ってみようという考えに至ってしまいました。
今、冷静になって考えると、前日までカーリングの代表決定戦を見ていたので
妙なモチベーションが働いてしまったことが原因かもしれません。
それも、線路沿いを歩けば必然と到着するので、MAPを見ずに帰ることとしました。
歩き始めると、線路付近の道は飲食店が連なっている場所や
道が狭く怖さを感じる場所、そうかと思えば明るい雰囲気の場所など
足を進める度に景色が変わり、序盤は新しい発見に楽しさを感じながら歩くことができました。
上野を出てから御徒町、秋葉原、神田、東京と予定通りに進み
馴染みのある新橋に着いた時、見慣れた景色に達成感を感じ
汗だくのままいつも利用しているカフェ「PRONT」でひと休憩。
お昼ご飯を食べていなかったので
すぐ近くの「すき家」で牛丼とカレーライスのわんぱく食いをしました。
ここからは線路沿いの道が入り組んでおり
知らぬ間に違う方向を歩くことが多くなってきました。
次の浜松町と田町駅までは、なんとか通過したものの
線路が見えないことも頻繁にあり、不安に駆られてMAPを見てしまいました。
すると、目の前の国道15号線が到着地点の蒲田駅まで一本道なのがわかったのと
まだ半分にも到達していない現実を知ることになり
ここにきてただただ歩くことへの苦痛を感じ始めました。
自分の中で、一度決めたことなので挫折したくない気持ちと
電車に乗って帰りたい気持ちの葛藤が始まりました。
尋常ではないくらい汗をかいていたこともあり
電車に乗ることに気が引ける部分もあり、結局歩き続けることを選びました。
品川駅に着くと、世界陸上の選手や関係者らしき海外の方が歩いており
ここまで2万歩以上歩いても目的地に到着しない諦めに近い感情を
もし世界陸上に「全く運動をしない一般人競歩」という競技があれば
今の自分はきっと世界の上位に食い込めるという訳のわからないポジティブ思考に変えることで
強引にモチベーションを高めようと考えていました。
目的地の隣の駅「大森」の看板が見えた時には
「あと一駅」となるよりも、以前この距離を歩いたことがあり
その遠さを思い出し、腰、股関節、足への疲労を一気に認識することとなりました。
午後1時に上野から歩き始め、宿泊先の蒲田に到着したのが午後7時19分。
6時間20分、3万5千歩、25kmという記録で完歩したのでした。
老子曰く、「千里の行も足下より始まる」に習い
何事も一歩目からの積み重ねが大切であることを学びました。
ただし、
良い子の皆さんは、くれぐれも公共交通手段を利用することをお勧めします。
併せてこちらもご覧ください。
自分への投資
2026-01-16
いつ頃からかは覚えていないのですが、「自分への投資」という意識を持っています。
「投資」といっても、株取引や仮想通貨などではなく、
誰かと会ったり、食事をしたり、話を聞くなど、人と自分が関わり
時間とお金を費やすことを「自分への投資」と位置付けています。
一番簡単な例えでいうと、
社内外に関わらず、年下の方と食事に行ったとします。
大体の場合、私が食事代を支払います。
会社員時代は、先輩が後輩にご馳走するものだと考えており、
後輩としてご馳走してもらい、先輩としてご馳走していました。
それまでは、このご馳走文化をただの習慣でごく当たり前のことと思い
数えきれないくらい行ってきていました。
しかし今は、「自分への投資」のひとつなのです。
相当前のある日、知り合いのマジシャンと食事をしていた際
コミュニケーションの取り方や、話す内容に興味を抱き、
とても勉強をさせてもらった気分になりました。
その方は私と20歳ほど歳が離れているにもかかわらず
とてもフランクで自然な気遣いができ、場の空気を明るく変える魅力があり
初めてお会いしてから間もなくして
尊敬する人のひとりとなっており、今も変わりがありません。
その時の経験がきっかけとなり、年齢や職種、上下関係など
自分の中にあった偏った思考に気づき、大切な時間を割いていただいていること
いろいろな話を聞かせていただいていることは
私に勉強の機会を与えてくれていることのように感じるようになりました。
今、時代はAIが進み、何かを調べることや
作成することにそれほど時間を要することがなくなってきました。
過去と比較すると、確実に時間の余裕ができているのだと思います。
もしかすると、その時間を意識することにより
「自分への投資」へと利用できる機会に充てることができるのかもしれません。
2025年は、私にとって多くを学んだ年になりました。
その中には上手くいかなかったことも少なくなくありません。
そのようなたくさんの経験ができたのも「自分への投資」をしてきた証であり
一つ一つの経験が糧となり、これからに繋がっていくものと考えています。
歳を重ねるごとに、社会人人生が一年ずつ減っていく中ではありますが
この思考と習慣を持ち続けていきたいと思っています。
今年を振り返って
2025-12-26
一年を振り返ると、まず一番は今までにないほどのたくさんの方々にご縁をいただきました。
仕事の仕方では、社員や周囲に負担や迷惑をかけることや
せっかくいただいたご縁が薄くなってしまうこともあったように感じています。
自分が良かれと思って行動していても、周りから見ると真逆に見えることも察しました。
その際に、「真逆の意見を聞き行動を改める」か
「結果を出して認めてもらう」かの2択で考えることを意識し
判断をするようにしていました。
その中で、人に助けられていることを感じることが多く
「決断」と「柔軟性」のバランスが自分には欠けているように感じることもありました。
今年はここ数年の中で一番多くの本を読み、一番多く野球やカーリングを見て
一番多く映画やアニメを見ました。
痛風になったおかけで体重を11kg落とし、約4ケ月の間、リバウンドもなく
結果10年以上続いていたショートスリーパー状態から完全に脱出できた感があります。
特に変わったのは食生活です。
食べ物や食べ方で代謝が変わることを実感できたおかげで
サプリメントに頼らず、元気に過ごすことができたように思います。
ミネラルウォーターにハマり、熱い食べ物や飲み物を「フーフー」しないで食べるという
くだらない目標もクリヤーできそうです。
一年を通して高いモチベーションを維持できたと感じており
同時に、それでもしたかったことの3割程度
しなければならないことの5割程度しかできなかったかもしれません。
そう少し頑張らなければ。
いずれにしても、様々な事に様々なエネルギーを使い、
濃い一年になったことは間違いありません。
今年一年、関わってくださいました皆様に心より感謝申し上げます。
いただいたご縁とこの一年の経験を、自分のみに留めることなく
くる年に活かして参る所存ですので
引き続きのご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。



